芍薬(シャクヤク)
花言葉は【生まれながらの素質】
「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿はユリの花」
「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿はユリの花」
意味は《シャクヤクのように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚》だそうです。最近ではあまり聞かない諺(ことわざ)ですね。
左側が蕾です。そして咲いてくると右側のように大きくなってきます。
信じられないくらい大きく豪華になるんですよ。
このお花は「シャクヤク」なんですが「牡丹(ボタン)」とほとんど見分けがつきません。
◎かぐや姫
雪国の魚沼産です。
魚沼は「お米」や「お酒」だけではないんですね。
きれいな「お花」も名産なんです。
この芍薬もそうです。
淡くやわらかい色が初夏の訪れを告げてます。
そして『かぐや姫』の清涼な香りがまさに≪お姫様≫ですね。
【10日間だけ地上に降り立つ麗しの姫君。。。】
とサブタイトルが付くくらいです。
『かぐや姫』は月に帰ってしまいますよね
この芍薬も10日間で土に還ってしまいます。
でも、こころには沢山の想いを残してくれるということなのでしょう。
☆シャクヤクの咲かせ方・水あげ方法
ちょっとためらってしまうかもしれませんが、シャクヤクのお花は蜜がたくさん出ます。
この蜜が花びらの表面に出て花びら同士がくっ付き、お花を咲かせるのを邪魔してしまします。
蜜が出ていれば表面が濡れているかの様にテカテカしています。
触れば蜜が指に付くので直ぐにわかります。
(蜜が出てない場合は、洗わないでください。)
注:但し、短時間で軽く水で洗い流す程度にしてください。
ポイント3:上記を二つとも試しても咲きそうにないなら。。。
短く切ってしまってください。
お花屋さんでシャクヤクを買ってきた時は、きっと茎は長いと思います。
「いつもシャクヤクは咲かない」という方は、初めに思い切って半分くらいにカットしてみてください。そしてポイント1・2をすると、ほとんど咲きます。