カーネーション
花言葉【母の愛】【真実の愛】【愛情】
撫子（ナデシコ）科
和名：オランダ石竹（せきちく）
スペイン、モナコ公国、ホンジュラスの国花
原産：南ヨーロッパ及び西アジアの地中海沿岸
名前の由来はいろいろあるようですが、戴冠式を意味する語のコロネーション（coronation）が訛ってカーネーションとなったという説（corona:ギリシャ語で王冠の意味）や、原種の花の色（濃いピンク）から ラテン語の「incarnation（肉色）」が語源との説もあります。
菊やバラの花と並び生産高を誇るお花です。
イギリスでは18世紀～19世紀にかけカーネーションの品種が増え、バラの改良もあまり進んでいないこの時代に、カーネーションは時代の先端を行くお花の一つでした。（現在のカーネーションと、形は異なっていたようです）
和名を知っている人は少ないと思います。
この名前とカーネーションが一致しないですもんね。
カーネーションは古くから世界で愛されてきたお花の一つです。日本でも母の日にカーネーションを送る習慣は今では当たり前のように習慣となっていますね。
そして以前のカーネーションとは違い、今では沢山の可愛いカーネーションが品種改良されています。
カーネーションは昔から大人気です。
お花屋さんで人気ランキングをつけるとしたら、カーネーションは間違いなく上位３位以内に入ります。
わたしたちにとても馴染みがあり愛らしく、そして長くお花を楽しむ事ができ、その上どのお花とも相性が良いです。
カーネーションはこの花言葉のように母の日にぴったりです。バラとは違った【愛情】の意味が込められています。