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蓮(ハス)

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蓮(ハス)

花言葉【雄弁】【神聖】【清らかなこころ】

 

蓮 ハス  花言葉

ハス科 ハス属
学名:Nelumbo nucifera
原産国:インド  多年性水生植物
インド、スリランカ、ベトナムの国花。
ハスの花を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名です。 また地下茎は「蓮根」(れんこん、はすね)といい、野菜名として通用します。

 
古代インドでは、泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ、このイメージは仏教にも継承されました。
 
花期は7~8月で、白またはピンク色のキレイな花を咲かせます。
早朝に咲き昼には閉じてしまいます。
そして、ハスの命は4日間と短いです。
 

ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かったようです。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
また死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託すという思想があり、「一蓮托生」という言葉の語源になっています。

 

レンコンですね(^^)

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《蓮根》そのものです。

茎には通気のための穴が通っています。水面よりも高く出る葉もあり(スイレンにはありません。)葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます(ロータス効果)。
なお、果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができます。
 

1951年(昭和26年)3月、千葉市にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘され発芽させることに成功したハスの実は、今から2000年前の弥生時代後期のものであると推定されました。他にもおよそ1400年から3000年前のものが発芽した例(行田蓮)もあるそうです。

 
地下茎はレンコン(蓮根)として食用になります。