ダリア

菊科：ダリア属
和名：天竺牡丹（てんじくぼたん）
原産国：メキシコ　　　メキシコ国花
名前の由来は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子アンデルス・ダール (Anders Dahl) にちなみます。（リンネさんは「アルストロメリア」でも登場しますね。）

 
日本には1842年（天保13年）にオランダ人によって持ち込まれました。花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン（天竺牡丹）と呼ばれています。
ナポレオンの奥さんジョセフィーヌも、こよなく愛したお花ともいわれています。

花言葉【華麗】【優雅】【威厳】ですが、
【移り気】【不安定】という意味もあります。
これはフランス革命の後、不安定な情勢の中「ダリア」の花が流行した事に由来します。

 
ダリアは18世紀にメキシコからスペインにもたらされ、長い間をかけて品種改良が行われていました。
 
赤・オレンジ・黄色・白・ピンク・紫・・・など、ダリアはバラやチューリップに引けを取らないくらい、最も縹色のバラエティーに富んだ植物です。